前回のかかりつけ医での院長の診察で、インプラント手術を担当する外科医の話を聞いてみたら?と勧められたので予約をとりました。
当日はCTの撮影をして、折れた歯の周辺がどうなっているのかのチェックと、インプラント手術についてのあれこれの話を聞きました。
CT撮影の結果、面倒なことが判明しました…。
まだこの時点では、折れた歯の根っこはそのまま残っています。
まずはこの歯を抜くことから勧められましたが…。
親知らずは3本抜きましたが、永久歯を抜くのは初めてです。
永久歯でしょ?!永久に必要な歯でしょ?!
歯を抜くのも何十年ぶりよ?!
コワイコワイコワイ… (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
という気分でしたが、真に怖いのはこれからでした。
まずインプラント手術をするにあたって、当然歯茎から上に出る「歯」の部分より、バランス的に根っこの「インプラント」の方が長くないといけません。
それなのにCTの結果、根っこを埋めるスペース(=上あごの骨)の厚みがどうも足りないらしいことが判明しました。
…でも大丈夫! 骨が無いなら作れば良いじゃない?!
Merritt Island Walk In Clinic / RustyClark (hottnfunkyradio.com)
人間の上あごの骨の上、鼻の横は「副鼻腔」といって、骨のない空洞地帯です。
上あごの骨の上にある空洞を利用して、その部分に骨の素を足し、インプラントの根っこを埋める部分を作る方法があるというですね~~~
ただし!
副鼻腔の中に骨の素が入りこまないように、副鼻腔の膜をぶち破らないよう、慎重に骨の素を入れていかねばなりません。
どこから?
口の中(折れた歯の根っこを抜いたらそのあとから)か、ほっぺたを外から開封して、です!
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
インプラントこえええええーーー!
ということで、いったんインプラント手術に傾いていた私の決心はシュルシュルとしぼみ、「ブリッジにしよう」と思ったのでした。
【本日かかった料金】
相談料:0円
今日まで合計310円