1回目の手術は心臓バクバクがいつまでたっても収まらず、ショック死しそうになって中止になり、
仕切り直しの2回目は1回目より体感的に死にそうになった(1回目よりもマンガみたいに、物理的に飛び出る感じで心臓がズバンズバンした。)けど決行され、
インプラントはとうとう無事に右側の上顎に埋入されました。
上のイラストは下の歯茎に刺さってますが、私は上の歯をやりました。
いまさらですが、「インプラント」というのは歯茎の骨の中に埋め込む部分のことです。歯の部分は「白い歯」と呼ばれていました。
ちなみにインプラントはまっすぐ埋めることも、斜めに埋めることもあり、埋める部位と周囲の状況によって違います。なのでレントゲン見て「ま、曲がってるううう!失敗されたあああああ!」ということでもありません。
でもほんとにちょっと失敗されてるかもしれません。
目次
抜糸は1週間から10日くらいらしい?
私の場合、足りないんじゃないかと心配していた歯茎の骨の層の厚さは、インプラントを真っ直ぐ埋めても足りたようで良かったです。最初は斜めに埋めると聞いていたので。
斜めに埋めることって結構あるらしいです。とくにオールオン4とか、数本のインプラントで何本かの歯を支えるような場合とか。
今回はインプラント埋入手術からおよそ10日後、抜糸で来院しました。
折れた歯の残った根元を抜いた時には、明らかに普通の木綿のような、裁縫用の糸のよううな感じので縫合されましたが、インプラントの縫合は糸というより針金でした。周辺に当たるとごわごわします。
抜糸までの10日間は、その針金がちくちくベロにあたったりしていたのが気になりましたね!
ちなみにインプラント手術の時はほんとにこんな「これから手術を受ける人」のカッコしました。
手術室は意外と狭くてショボかったです。なんか寒々しかったし。
インプラント埋入手術後はすぐに、痛みどめの薬(ロキソニン)を飲まされたのですが
(否応なし。痛くなったら飲む、という選択なし。水とパッケージから出した薬を渡される。その場で飲む)
術後20分もしないうちに麻酔が切れたのか、手術の痛みが出てきました。
ズッキンズッキンするほどではないけど、鈍痛?
我慢できない痛みでは無いけれど、薬もあるしせっかくだから、その数時間あとももう1回くらい飲みました。
4回分出ていましたが、結局2錠飲んで終了。
我慢できる痛みには無理に薬を飲む必要が無い、というのが信条です。
さて針金状の糸の抜糸です。
ちくちく舌に触るのも気になって、この日を待ち望んでいました。
糸でこんなに気になるんじゃ、やっぱり私には部分入れ歯とか無理です。
あれって歯の根元に金具ひっかけるんでしょう?ずっと金具が気になりそう!
さて待ちかねた抜糸自体は、数カ所ちょきちょき切って、するっという感じで針金糸を抜いていきます。あっというまです。
でも歯茎の中を糸がしゅるルルル…って通って行く感覚は、ちょっとキモイです。
何回も試練を受ける歯茎
別に痛くもないのですが、糸を抜いたあとの歯茎の状態が気になります。
抜歯→縫合→抜糸→手術→縫合→抜糸(イマココ)
ということを延々と繰り返してきた歯茎。
毎回毎回よくきっちり治るな~~~という感じです。
キズを早く治す、骨を早く作る、ということに腐心しておりましたが、骨づくりには一定の効果がありました。
骨はカルシウムだけをとっても出来ないので、コラーゲン・ビタミンの摂取がとても大事です。あと太陽に1日10分・15分はあたる。紫外線大事。
私も骨作り期間に、コラーゲンサプリ・牛すじの煮込み・納豆・グミなどかなり頻繁に摂取しました!
カルシウム!コラーゲン!!
今回の通院は抜糸して消毒してさらっと終了。
次は1カ月後に経過観察です。
インプラント埋め込んだところは、歯ブラシを当てないようにとのこと。
言われなくてもしばらくは、その周辺はかなり慎重に磨きました!傷口ですから!
【本日かかった料金】
抜糸:648円
駐車料金:300円
今日まで合計285,890円
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