2014年末近くに予定していたインプラント埋入手術が、まさかのチキンハートのせいで中止になり、やがて仕切り直しの再手術の日がやってまいりました。
再手術に至った経緯はこちら。
今回はショック死しないように(前回も死んじゃったわけじゃないですが)、全身麻酔以外のいろいろを使って科学的リラックス作戦で行くようです。
全身麻酔は最終手段。やるならやるでお高いし、命の危険も無きにしもあらず。
前回と同様、前日よりフロモックスという抗生剤を飲みはじめます。キズの治りを良くするためということです。
そして今回は初回の手術のときにあった、術前レクとか全部すっとばしていきなり手術当日です。
すべて予行練習(一度体験した)通りに進んでいきます。
病院到着→口内清掃→採血(今回はPRF用のみ)→トイレ→手術着装着
デジャヴのように流れていきます。
さあ、今回中止になったらシャレにならんぞー!
次は麻酔医同伴のー、プラス5万の全身麻酔でー、という感じでいろいろな意味でどぎまぎします。
前回とちょっと違うところ。
今回前回中止になった時と違う点は、手術着装着してから前回はそのまま手術台へのったのですが、今回は手術室の向かいの別室で待機です。
何するのかと思ったらそこでリラックスタイムを過ごして、ゆったりと落ち着く作戦です。
まず、「セルシン錠」というリラックスするための飲み薬を出されました。抗不安剤?
この日も車で来ていたので、この薬の効果がどのくらい続くのか気になりました。
2,3時間ということで、手術時間とそのあとのいろいろ含めたらまあ大丈夫かな?
だめそうなら病院で、薬の効果が抜けるまでダラダラしてればいいし…
(ちなみに手術の時は車で来るな、と注意書きにあります)
リラックス作戦の効果はいかに?
薬を飲んだ後は音楽でリラックス作戦です。
手術中にかけるCDのリクエストを聞かれ、バッハが好きなのでそれをリクエストしました。
もういいよー、早く始めようよぉぉぉーというくらいには放置され、いよいよ手術室へ移動します。
セルシン錠の効果は割とすぐ現れて、ひとによって感じ方は違うでしょうが、わたしにはちょっと酔った時みたいな感覚が訪れました。
私は酔いが手足から回ってくるたちなのですが、そんな感じで手足があったまるような、もやーんとするような、そんな感覚です。眠くなったりふらついたりするようなことはなかったけど。
いい加減放置されて、もうそろそろ飽きてきたし、白い部屋で見る物が壁とか天井しかないと、最近ひどくなってきた飛蚊症がうっとおしいです。雑誌でも与えてほしいです。
待っている間にふと気付くと、どこか近くの部屋からドリルの音みたいなものがキュイ~~~ンギュルギュルとか聞こえて来てます。掃除機かけてる音かと思ってたけど、これ、もしかして…
えーーーーーー?!
ということで、長くなったのでリベンジ編後半は次回へ!
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