間抜けながらもちょっと命の危険があって、中止になったインプラント埋入手術。
年末も近かったので、再手術もじゃあ来週ね、というわけにはいきません。
再手術は翌月末ちかくに設定されました。およそ40日後です。
またこのドクンドクンを、手術が近づいてくると味わうのか…
目次
口の中の荒れが治まらない
結局手術が中止になったものの、麻酔までは打ったので、そのあと歯茎が赤黒く内出血みたいになっていました。
まあそれはしばらくすれば消えるのですが、それより、手術の前から荒れていた口内が、一向に治る気配が無く、逆に広がっている感じです。
どんな状態なのかというと、
・歯磨き粉がしみる
・歯ブラシが当たるだけで痛い
・一部の歯と歯茎の境目から出血がある
・なんとなく赤みがかかって斑点のようなものも見える(歯茎の内側も外側も)
という感じです。とにかくヒリヒリするのです。
しかしいわゆる歯周病というような現象ではなく…(歯の根元がどう、という状態ではなく、歯茎が変。点々とした斑点もある)
しばらく消毒のつもりでうがい薬(市販)を使っていましたが、良くなった気がしないので、近所のかかりつけ歯科医に行ってみました。
内科の診断でよくなったためしがない。
その前に内科のクリニックに行く用事があったので、状態を説明すると「亜鉛不足の症状に似ている」ということで「プロマックD錠75」という薬が出されました。
亜鉛が含まれた胃薬ということです。
この薬を朝晩食後に飲むのですが、自分としては
「絶対亜鉛不足なんかじゃないはず」
という不信な思いが強く、3日で飲むのやめてしまいました。
そりゃーうなぎやレバーや牡蠣を毎日食べているわけじゃないけど、牛肉とか海藻とかチーズとかばんばん食べてるし、亜鉛不足にあるという味覚障害では絶対にない!
見当違いだ誤診だ薬だけ何とか出しておけばいいと思ってる?という不信感。
ということで、内科がダメと来たら口の中のことはやっぱり歯医者さんですよね。
持つべきものは近所のかかりつけ歯医者
結局出されたのはご覧のようなうがい薬でした。
かかりつけの歯医者さんが見ても、口内の状態は何だかわからない炎症だったようです。
「ネオステリングリーン」で検索したら以下の商品がヒットしました。
こちらはうがい薬というよりマウスウォッシュ?
レビューを読むとそんな感じする。
「コンクール」にも殺菌作用があるみたいですね。しかもヒリヒリしないらしい。
今回の炎症はまめに消毒して、なるべく歯ブラシでゴシゴシしないように優しく磨いて、様子を見るしか無いという診断の感じでしたね~。
しかしこの「ネオステリングリーン」という薬がまあ、いかにも良く効きそうなくらいくっそマズで、しかもキャップと同じような緑色。
その緑色がコップや洗面台についたら消えなそうな感じです。
これで、歯磨きの最後に毎回消毒することになりました。
歳をとると今までかかったことのないような病にかかるのだな
結論から言うとこの薬を1本使い切っても炎症は治らなかったです。
でも世の中は年末年始に突入していましたので、この「ネオステリングリーン」を使い切った後は市販のうがい薬「イソジン」を使って引き続き消毒に励みました。
そうこうしていたら、その後しばらくしたら徐々に良くなっていきましたけどね!
でも1カ月くらいはこの謎の炎症に悩まされ続けました。
現在はそれから3カ月ほど経ちますが、今のところ再発していません。歯茎が「ヒリっ」とするとかなりどきっとするのですが!
結局なんだったのか…
【この炎症でかかった歯医者代】
940円(内科の胃薬代・イソジン代含まず)
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