最初の一本~インプラント実践記

40代で初めて永久歯を抜歯し、インプラントを入れることになりました。

第一次インプラント埋入手術当日!後編

前回書き忘れたのですが、手術着を着てシャワーキャップ状の物をかぶる時に、髪の長い人は結ばなければなりません。最初から縛って行くか、ゴムを持参しましょう。

そして髪の毛は全部キャップの中に入れます。

 

 

手術台に乗ると、頭のところに円座みたいなドーナツみたいな、ゴムっぽい触感の枕が置いてあります。

いい感じになるように調整するのですが、なんかなかなかうまい具合におさまりませんでした。でも無いと頭に当たる部分がかたいし…

 

まあこんなもんかというところで妥協し、いよいよ手術準備が自分の周りでガチャカチャと始まります。

どんなことしてるのか凝視していたいところですが、目の上にはすでに脱脂綿みたいなものが置かれていて、見ることが出来ません。

採血したのと反対側の腕には血圧測定のベルトを巻かれ、反対の手の人差し指先には脈を測るクリップみたいなものをつけます。

血圧は手術中も5分おきにはかり続けます。

足元には毛布をかけられて、脈を測っている手とは反対側の手に、握るとプーとなる人形を持たされます。

手術中になにか訴えたいときに、これを握って知らせます。

 

顔の消毒を脱脂綿でして、口の中もふたたび消毒します。

そして何かべとべとした粘着性のあるシートを顔面に乗せられます。

もちろんこれでは息が出来ないので、すぐに口の部分に切り込みを入れて呼吸が出来いるようにします。

さらにその上から、頭と顔が隠れるくらい大きめな布のようなものかぶされます。呼吸はできるけどだんだん息苦しくなって、不安になってきます。

 

準備が出来たようで先生が入ってきて「じゃあこれから始めます」声をかけられますが、周りの様子は全然見えません。

手術の助手的な位置にいる先生も、歯科助手のひとではなく、普通に治療しているところを見たことがある先生でした。

 

さあ、いよいよです。

 

まず麻酔を打ちます。1本。2本。

消毒したり、キズを洗う時に出てくる水(ちょっと生あったかい)が、生理食塩水みたいでしょっぱいです。

麻酔を打った後は心臓がドクドクしてくることがあります、と、いつも言われますが、あんまり自覚症状はありません。

ところが。

 

麻酔を打った後、何かを待っているような雰囲気です。

「脈が…」とかいうのがボソボソ聞こえて、「大丈夫だからね~、リラックスしてね~」と言われますが、ここまで来たのでそんなに動揺はしていないつもり…

むしろさっさと終わらせてほしい!

 

でもなかなか最初の一刀が入りません。

メスを持っている雰囲気はビンビン感じるのに!

 

なになに?と思っていたら、脈が早すぎて、血圧もあがって、相乗効果で心拍が、手術をするには危険な状態だということです。

 

心拍がおさまるまでそのあともしばらく待ちましたが、30分待っても心臓の危機は去らず、手術はとりやめになりました…。ここまで来て…。

 

あんまりにも情けなすぎてがっかりしたのですが、手術は中止。翌月に延期になりました。

リラックスさせてくれようとして、足までマッサージしてくれてたのにホント申し訳ないです。

 

でも今回の心拍異常は、多分顔に付けたべとべとシートと、頭からかぶらされた大きい布のせいだったと思います。

その証拠に、手術中止が決まってその二つを外したら、とたんに心拍がおさまって来ました。

 

ということで、手術は延期。次回は笑気ガスを使ってリラックス状態を維持するとのこと。

笑気ガスは生まれて初めて。心配だな~~~

 

【本日かかった料金】

手術(中止):7,312円

駐車料金:600円

今日まで合計50,719円